PacBio Japanese Language Webinar:
PacBio Sequel Ⅱを用いたゲノム配列構築サービスの御紹介
Date:
Wednesday, 24 March 2021
Time:
タカラバイオの次世代シーケンサー受託解析サービスにおいて、一律化された解析手法で、多種多様なサンプルに対して安定した結果を提供することはサービス品質の観点からも重要視されるポイントです。しかしながら、従来のゲノムアセンブル解析では、倍数性・ヘテロ接合性・リピート配列率などのゲノム複雑性、ならびに高等真核生物にみられる数ギガを超えるゲノムサイズが、時に技術障壁となり、またカスタム作業に伴うコスト増の原因となっておりました。弊社では2020年秋に導入したPacBio SequelⅡのHiFiリードをゲノムアセンブルの中心に据えることで、ゲノム配列構築サービスの大幅強化を図っております。現在では、幅広いゲノムサイズやゲノム複雑性に対して、極めて高い水準で安定して優れたアセンブルサービスを提供することが可能となっております。本ウェビナーでは、多様なゲノム特徴をもつ9生物種のHiFiシーケンスデータとアセンブルツールの検討結果をもとに、弊社の受託サービス解析でSequelⅡのHiFiテクノロジーがもたらす最新のゲノム配列決定性能をご紹介いたします。従来テクノロジーから飛躍的に向上したアセンブルデータをもとに、高等真核生物のゲノムを気軽にアセンブルできる時代の幕開けを感じていただけましたら幸いです。
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高松 壮 博士(農学)
タカラバイオ株式会社 CDMセンター第4部
勝又 啓史
トミーデジタルバイオロジー株式会社 アライアンスプロダクト
フィールドアプリケーションスペシャリスト